不衛生で劣悪な環境のホテル宿泊業の実態

以前に2年ほどホテルの宿泊業に正社員として従事していました。

当時の給料は税引前で16万円、そこから食費月8000円と寮費3000円、年金や税金など、諸々差し引かれて手元に残るのは12万4000円程。

その時の経験を少しお話させていただきます。

雑で不衛生なホテル宿泊業の実態

仕事はフロントが中心で、お客様への応対サービスが殆どですが、うちのホテルのフロント業務は常に便利屋扱いで、人がいないところに応援に行くのは日常茶飯事でした。

本来、フロントと言えばお客様への対応をしなければいけない部署ですから、空にする訳にはいかないのに、何故かフロントと事務所を空にして、別部門の対応へ向かうように指示が出され、それに従った結果、お客様をお待たせしてしまうなどといった、上層部の管理運営の拙さに驚きました。

その他にも会社の管理のずさんさには様々な場面で露呈。

調理部には様々なタイプの調理師が在籍していましたが、なんと、刺し身担当の調理師が一切風呂に入らない男性だったのです。

有り得なくないですか?

もちろん体臭なども酷いことになっていたので、その人が盛った刺し身を食べるお客さんは非常に可哀想でしたが、上層部はこれについて一切指導することもなく、ただひたすら放置。

普通だったら解雇レベルの問題だと思うのですが、期待するだけムダでしたね。

ホテルで食中毒なんて起こった日には、営業停止の日数分だけ予約をキャンセルしないといけないので、その分の損害が発生しますし、営業停止が解けた後でもキャンセルが相次ぐのは間違いないでしょう。

そうなってしまったら会社の売上も益々下がってしまいますし、どう考えてもリスク管理がまともに出来ない会社だと言うことは間違ありません。

従業員の待遇も劣悪なホテル

会社での待遇の面ですが、これも非常に劣悪な環境でした。

有給を申請する際には、総務部長に有給休暇申請をしなければいけませんが、この時に理由を添えます。

ですが、その理由は結婚式と葬式、そして法事などの冠婚葬祭等でないと一切認めてもらえないのです。

しかも有給のシステムを理解していないのかのように、休んだ分だけ給料から天引されているのです。

これって有給ではありませんよね!?

そして有給を処理する総務部長自身はというと、「え?今のこのクソ忙しい時期に!?」と思う様な時でも、都合のいい時にしっかり有給を消化しているという有り様です。

おそらく自分だけは有休を取っても、ちゃんと給料は支払われるようにしていたんじゃないでしょうか?

こちらは有給休暇を申請するのにも勇気がいるのに、自分だけはあっさりと取得するのが許せませんでしたね。

ずさんな給料計算・・弁護士を通して請求

サービス残業は当たり前

1日の法定労働時間である8時間を働いて、定時で退勤しようとすると、「弊社の定時は10時間労働」と言われて何故か2時間分の給料が差し引かれます。

「8時間働いて6時間分の給料しか出ないのは明らかにおかしい」と抗議したら、「我が社ではそういう決まりなので嫌なら離職しなさい」と突っぱねられてしまいました。

頑張ろうと思った時期もありましたが、この問題が露呈したことで、親にも相談し、翌週に退職することとなりました。

結局、この問題は離職後に正式に弁護士を通して請求したら支払われましたが、無駄に消耗させられて今でも思い出すだけで腹が立ちます。

これだけ問題を抱えているのに、改善しようとしない経営者や上層部には呆れ返って物が言えません。

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