ブラック企業の特徴や見分け方

今やブラック企業という言葉はテレビや雑誌、ニュース等でもよく見かけるようになりましたが、「ブラック企業=給料安く、重労働」というイメージが浸透しており、誰もがホワイト企業への就職を希望されます。

ですが、ブラック企業というのは判断をする基準が難しく、一概に中小企業だからブラックだとか、大企業だからホワイトだということでもないので、非常に見極めが難しく、私たちがブラック企業ではなく、できるだけ環境の良い職場で働くには、ある程度の選定眼が必要になるのです。

ブラック企業の特徴と見分け方にはどのようなものがあるのか?詳しくご紹介させていただきます。

ブラック企業によく見られる9つの大きな特徴

1. 求人誌などに毎回求人を掲載している

求人を毎週出しているというのは、どういった意味があるか分かりますか?

毎週求人の募集をしているというのは「募集をかけても人が集まらない」「離職者が多く、常に募集しなければならない」状態であることを意味しています。

「ここの求人は毎回出てるよな」という職場って1つや2つありますよね。

条件はそれほど悪くないのに人が集まらない、常に募集がかかっているというのという事は、かなりの確率でブラック企業であることが予想されるので応募は控えた方が良いでしょう。

2. 面接時に何故かその場で即採用が決まる

これは私自身もそうだったのですが、社長と支店長の2人と面接。

15分から30分くらい雑談して「○○日から来れますか?」と即採用が決定。

その時は嬉しかったのですが、後々考えてみれば、単に人手が足りてなかったので、採用されただけなんだと思います。

実際、私がいた会社は営業会社で、歩合給の部分が大きく、固定給は少なめに設定されていたので、使えたらラッキー程度で採用されたんじゃないですかね。

ホワイト企業でも面接時に即採用されるケースもあるかと思いますが、基本的には条件の良い会社というのは他にも応募者がいるはずなので、その場で即決まるような会社は怪しいかもしれないと疑問に思うべきでしょう。

3. 体育会系の社風で上司は強面

これ、ブラック企業のかなり大きな特徴かと思いますが、パワハラなどで精神的に支配、管理するというのは特に多いんじゃないでしょうか。

男性比率が高い職場になると顕著にこういった傾向が表れますね。

怖くて反抗できない、辞められないというのも大きな特徴です。

4. 安い給料でこき使われ、残業代もほとんど出ない(低賃金重労働)

個人的な意見としては、どんなにきつくても、それに見合う対価(給料やボーナス)が貰えていれば、それはブラック企業ではないと思いますが、給料も全然貰えない、その割に長時間労働させられるとなると、これはブラック以外の何物でもありません。

残業手当が付くなら、まだ耐えられるかもしれませんが、それも出ないとなると、かなりモチベーションは上がりませんね。

サービス残業が多いというのもブラック企業かどうかを判断する一つの基準になるでしょう。

5. 精神論や根性論で社員を奮い立たせる

「やればできる」などの精神論って、出来ないと思う事ってやっぱり出来ないので、確かにまともなことを言っているのですが、精神論や根性論だけで詰められるところは正直危ないです。

こういうのは一族経営やワンマン社長であるケースが非常に多く、オレ流を貫き通そうとする会社に多く見られます。

精神論って間違ってはいないので、否定もしにくく、出来ない自分が悪いと思いがちですが、部下を育てられない会社や上司にも問題があるのです。

これを部下だけのせいにするのはいかがなものかと思います。

6. 有給休暇なんてもっての外!休みが取れない

「有給休暇!?何それ?美味しいの?」

基本的に有休休暇というのは、半年間継続して勤務がある方に(8割以上出勤)初年度は10日間、取得する権利が与えられますが、職場を見渡しても誰も取得していないなど、社内の雰囲気から休みが取れないという会社も多々あるのです。

中には面接時に「初年度は有給休暇は取れないものだと思ってください」と採用担当者から言われた経験がある方もいるくらいです。

いやいや、こんなこと堂々と宣言するなよって感じですよね、有り得ません。

7. 離職率が高く、周りは中途採用ばかり

ブラック企業はやはり社員が続かない。

どんなに条件の良い内容で求人を出していたとしても、内情を知れば、誰もが自然と辞めていき、結果的に残っているのは勤続3年以内の中途採用の人間ばかり。

離職率が高く、人が育たないというのもブラック企業の大きな特徴でしょう。

面接官や内部情報を知っている転職コンサルタントに、平均年齢や社員の勤続年数だけでも聞いておけば、ブラック企業かホワイト企業かを判断する事もできるでしょう。

8. おはようご財増す!などのポジティブ用語を使う

メールなどで、使用される文章におかしな文面混ざってませんか?

おはようご財増すというようなおかしな文面のメールが社長や上司から来る会社は危険信号です。

精神論や根性論にも似ている部分がありますが、こういったポジティブワードを多用する会社はろくなことがないですね。

9. 辞められないor自己都合での退職勧告

そして、中々辞めさせてもらえない、もしくは自己都合退職を迫られるような企業も注意が必要です。

辞めさせてもらえない人というのは、会社に対して一定の利益を生む人間。

自己都合退職を迫られるのは、会社に利益をもたらさない人間のこと。

一から育てるよりも、使えなければ切り捨てて、新しい人材を入れる。

このローテーションでブラック企業というのは賄われているのです。

ブラック企業自己診断

ブラック企業に見分け方はあるのか?避ける方法について

ブラック企業の特徴は大体は把握できても、実際に見極めるのは困難を極めますが、いくつか見分け方の指標をお伝えするので、転職活動の参考にしていただければ幸いです。

1. 求人で見極める

まず、注意して見てほしいのが求人です。

皆さんは求人票を見る時、どのようなところに注目して見ていますか?

おそらく、大半の方は固定給やボーナスなどのお給料のことと、休日、通勤場所などでしょう。

どれも間違ってはいないのですが、極端に給料が高く設定されている場合や、基本給がかなり低く設定されている会社は注意が必要です。

それに、求人票に記載されていることが100%正しい訳でもないので、面接時にはしっかりと待遇面の確認が必要です。

実際に面接時では給料のことなどは聞きにくいかと思いますが、しっかり聞いておかないと後々嫌な思いをするのは自分です。

聞きにくかったら転職コンサルタントに面接に同行してもらい、代わりに聞いてもらうこともできるので、こういったサービスを上手に活用することも重要です。

2. 企業口コミを調べて生の声を聞こう

ホワイト企業かブラック企業かを転職する前に見分けるには、実際にその企業で働いていた人に聞くのが一番。

だけど、そう上手く希望する企業で働いていた人に直接話を聞くのは難しいのですが、キャリコネ転職なら企業の口コミが10万件以上も掲載されているので、本当はどのような企業なのか?を調べることができます。

全ての企業の口コミが掲載されている訳ではありませんが、ブラック企業を見分けるのには非常に有効的な手段です。

3. 面接でブラックかどうかを見極める

採用担当者である面接官を見て、判断するというのも非常に重要です。

大企業などのように大きな会社でなく中小企業の面接なら、基本的に面接を担当するのは、あなたの未来の直属の上司になる可能性が高い人です。

ですから、その人の発言する言葉の一つ一つをしっかり聞いておくようにしましょう。

何となく流れで、その場で採用が決まったけど、よく考えてみたら止めておいた方が良いんじゃないか!?と思う事もあると思いますが、そういう場合は後で「すみませんが辞退させていただきます」と後で電話で伝えれば問題ありません。

私も金融関係の求人に応募した時、ヤンキー上がりのような若手の社長が面接をされて、勢いでその場で採用が決まりましたが、家に帰って自分が販売する金融商品をしっかり調べたら、お客様が絶対に損するであろう商品を売らなければいけない可能性が高いということが分かり、断りの電話を入れた経緯があります。

面接というのは相手方の企業の人間と直接話せるチャンスでもあります。

面接という機会を活かし、本当にここで働いても良いのか?をしっかり判断するようにして下さい。

4. ハローワークではなく、転職エージェントを利用する

そして、ブラック企業を避けたいなら、ハローワークではなく、転職エージェントを利用することがかなり重要。

ハローワークというのは私たちにも馴染みがあるので、利用されている方も多いと思いますが、求人の質で比べたら転職エージェントの方が圧倒的に評価は高いです。

もちろん職安に掲載されている求人にも多数良い企業はありますが、数で比べたら圧倒的に転職エージェントの方が質は高いです。

当たりが少ない所から探すよりも、当たりばかりの所で探した方が結果が良いのは当たり前です。

それに退職から転職までしっかりサポートしてくれるというのも嬉しい点ですね。

転職エージェントを利用し、転職活動を行うようにすれば、自ずとブラック企業を避ける事ができるようになりますよ。

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