メーカー営業でパワハラに遭い、ボロボロにされた記憶

あれは私が過去にメーカー営業職の正社員として転職組として入社した28歳の時でした。

給料は総支給額で約22万円で、手取りにすると18万円程でした。

まあ、条件は悪くはないと思います。

面接では営業所長が笑顔で対応してくれ、適性検査なども実施しましたが、大変応対が良く、「やっと自分にも正社員として働く時が来たんだな」とこれからの日々に胸を躍らせていました。

それまでずっと実家暮らしで、就職もせず、フラフラと遊び歩いてたこんな自分でも、「これで親にも楽をさせることができる」と思い、喜んでいた時期の辛い思い出です。

メーカー営業での上司からのパワハラ

入社して3日後、先輩にいきなりこう言われました。

「あの人、性格豹変するから気をつけな」と。

その時は「まさかあの優しそうな人がそんなことある訳ない…」と思いましたが、入社して1ヶ月が経過した頃、実際に豹変するのを目の当たりにすることになってしまったのです。

突如として豹変する営業所長

その日、私は所長と営業先に出向き、得意先の方ともできるだけコミュを取ろうと必死に頑張ったおかげで、最後は次の休みに釣りに連れていっていただけるくらいまで仲良くなり、所長以上に仲良くなることができたのです。

だけど、それがまずかった汗

同行していた所長は、得意先の方から「この若い方がお前より仕事できるんじゃないのか?」と冗談交じりに言われ、その時、所長の顔色が変わったのを私は見逃しませんでした。

車に戻った時、それまで見た事がある所長とは明らかに人格が変わっていました。

「おい!!お前、最近の仕事ぶり、なってねえんじゃねえのか!?」

突然脅されるような口調で言われた私はビックリしてしまい、「えっ!?」とは思いつつも、さっきまでの態度とは急変してしまい、しどろもどろになってしまいました。

おそらく高圧的な態度をとってビビらせるのが所長の手口だったのでしょう。

横行する社内いじめやパワハラ

それからというもの、車移動中や社内を問わず、所長からのパワハラが始まりました。

立場的に弱い者を見つけると全力を上げて追い込む社内イジメがそこにはあったのです。

ノルマは達成していたのであまりノルマに関してはうるさく言われなかったのですが、問題は何かあるとすぐに子供のようなイジメを40歳を越えた大の大人、それも子供もいるって人が行っているという事実に私は驚愕しました。

「まさかこんな子供みたいな人が世の中にいるなんて・・」と。

長距離出張で同行された時には針のむしろでした。

隣でネチネチと何時間も怒られ、完全にこちらが反抗する意欲を削ぎ、相手の力を無力にしてから立場の強い自分が攻撃するという最低のやり口で、気に入らない社員をボロボロにしていたのです。

最初に「気をつけな!」と言ってくれた先輩も、実はイジメに加わっていた一味ということが後でわかり、私は人を信用できなくなりました。

朝は誰よりも早く出社し隅々まで掃除、みんなが出社して朝礼が終われば、上司にお願いしてロールプレイングで何回も営業のトレーニング。

帰社後も数字が取れなければ幾度となくロープレさせられ、帰りはいつも終電間近になっていたのです。

営業なので何時間残業してもお給料は上がりはしませんし、何よりも職場に行くのが毎日苦痛で、1年ほど経った頃には心も体もボロボロにされてしまっていたのです。

突然の退職勧告・・

そんなことがありながらも頑張って続けていて、やっとお盆の長期休職に入った時でした。

休日にはほとんど鳴らない携帯に、お盆休みのある日のこと、所長から電話が来たのです。

話の内容を聞いていると、一見こちらの最近の体調などを気遣っている発言でしたが、言いたいことは「仕事がきついなら辞める選択肢もある」ということでした。

退職勧告です。

私ももうこんな会社にいる気はなかったので、「分かりました」と一言だけ告げて、そのまま退職となりました。

その後はパワハラがトラウマとなり、複数の職に就きましたが、どれも上手く行かずに辞めてしまっています。

この会社に在籍していたのはもうかなり前の話になりますが、こういった職場内でのパワハラは現代でもかなりの数が横行しています。

こうした「人をイジメて使い潰す」「使えなくなれば捨ててしまう」会社は、根絶すればいいと思っています。

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